今回はMad Catzから発売しているゲーミングマウス「Mad Catz M.O.J.O.M1」のレビューをしていきます。
プラグアンドプレイなので、DPIがマッチしたユーザーにおすすめなマウスです。
※プラグアンドプレイとは:手動でドライバーのインストールをしなくても、接続すると自動的に認識され使えるようになる仕様。
※DPIとは:マウスの感度を測定するために使用されるもの。
M.O.J.O. M1は軽量ゲーミングマウスで、その名の通り肉抜きされたシェルで構成されています。
類似製品よりも一回り小さめなミディアムサイズとなっており、重量はわずか70グラム(ケーブル除く)となっています。
製品情報 | |
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製品名 | M.O.J.O.M1 |
センサー名 | PMW 3360 |
センサータイプ | Optical |
DPI(最大) | 12000 |
IPS | 250 |
形状 | エルゴノミック/右利き用 |
グリップスタイル | かぶせ持ち/つかみ持ち |
プログラム可能ボタン | 8 |
プロファイル | 5 |
スイッチ | 6000万回耐久 |
RGB照明 | RGB |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP |
重量(g) | 70 |
長さ(mm) | 120 |
幅(mm) | 79.3 |
高さ(mm) | 39 |
ケーブルタイプ | パラコード |
ケーブル長 | 1.8m |
システム互換性 | Windows 7.8,Vista,10 |
左右非対称ゲーミングマウス。
左サイドに親指を添えることが出来るスペースがある為、グリップ方法の幅が広がります。
素材はABS樹脂製で、滑り止め等のコーティングは施されていませんでした。
新たに開発したという「DAKOTAマイクロスイッチ」
6,000万回耐久で、信号を正確に捉える技術によりチャタリングを防止、デバウンスタイムを排除することで公称値0.2msの高速応答を実現したスイッチ
メインボタンの押し心地は軽めで、扱いやすい印象を受けました。
表面の凸凹が大きいので指の引っ掛かりがしやすいのが印象です。
回すと抵抗感がしっかりある為、滑らず使うことが出来ます。
ホイールクリックに関してはストロークが短く、遊びがありません。若干力を加える必要があると感じました。
主なスペックは 最大12,000DPI、最大加速度50G、最大速度250IPS
初期DPIは800/1600/3200/12000の4段階で、ホイール下部のボタンから切り替えることが可能です。
ソフトウェアは提供されていない為、DPI400など低感度に設定することは出来ませんでした。
1.8mのパラコードになります。
ケーブルの芯がなく柔らかい印象なので、取り回しはしやすいと感じました。