今回はBenQから発売しているゲーミングモニター「BenQ MOBIUZ EX2510S」のレビューをしていきます。
MOBIUZシリーズは、独自の「HDRi技術」によってゲームや映画でのHDR効果が向上し、最高の没入感が得られるとの事で、実際に使ってみるのが楽しみです。
【HDRi機能説明】
通常のHDRに、BenQ独自の色自動調節機能ブライトネスインテリジェンスプラス (B.I.+) を融合した技術です。
HDRiは、従来のHDRより明瞭さ、ディテール、色の効果を大幅に強化するインテリジェントな技術です。周囲の照明環境を感知しながら映像コンテンツの明るさを自動的に制御し、あらゆる場面においても理想的な視聴体験を提供します。
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製品情報 | |
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製品名 | EX2510S |
画面サイズ | 24.5インチ |
パネル | IPS |
解像度 | 1920×1080 |
アスペクト比 | 16:9 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 2ms |
応答速度(MPRT) | 1ms |
FreeSync対応 | ○ |
HDCP | 2.2 |
スピーカー | 2.5W×2 |
ヘッドフォン端子 | ○ |
電源レート | 100-240V |
電源 | 内蔵 |
消費電力(標準) | 18W |
消費電力(最大) | 47W |
消費電力(スタンバイ時) | <0.5W |
フレームとフットプレートの2種類で構成されており、底面のネジを締めるだけで組み立てることが可能となっています。
工具を使わずにネジを締めることが出来るので楽々です!
モニタースタンドを組み立てたら、モニター背面にある溝に下方向から差し込むことで、モニターの取り付けが可能です。
取り外しに関しては、モニター取り付け部の根本下にあるロックを外し、装着時と逆の手順を行うことで取り外しが出来ます。
(取付けるのが簡単!)
モニター背面には、下記の3種類のボタンが付いています。
・入力切替
・OSD操作ボタン
・電源ボタン
ケーブル差込口には、各種I/OやAC端子が配置されており、付属のカバーを付けることで配線を隠すこともできます。
モニター正面の右側には、HDRの切り替えが行えるボタンが付いています。
こちらの「BenQ MOBIUZ EX2510S」には内蔵スピーカーが搭載されており、音質モードを変更することが出来ます。
・ゲーム
・シネマ
・ライブ,ポップ
上記の3種類からサウンドプロファイルが選択可能です。
Black eQualizerとは、BenQ ZOWIEのゲーミングモニターの一部に備わった独自技術のことで、ゲーム内の見えにくい暗所を明瞭に映し出す機能です。
暗くて見えづらい部分も鮮明になり、索敵の手助けをしてくれます。
仕組みとして、設定数値に応じて黒とグレーのガンマ値を変更するといったもので、暗所のわずかに異なる色彩の見分けがしやすくなり、それ以外にほとんど影響がありません。
(この機能でホラーゲームをすると色々見えちゃう...ってコト!?)
プリセット名 | 機能 |
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FPS | FPS向けのやや寒色寄り |
RPG | RPG向けの鮮やかな色 |
レーシング | レーシング向けの鮮やかな色 |
sRGB | sRGB規格に準拠した設定 |
M-Book | MacBook用の設定 |
ePaper | 電子書籍向け |
ゲームHDRi | 高コントラストなHDR+画面の明るさと色温度をリアルタイムに調整 |
シネマHDRi | HDR+画面の明るさと色温度をリアルタイムに調整 |
Display HDR | Display HDRに準拠した設定(自動調整は無し) |
リフレッシュレートが165Hzあることで、とてもヌルヌルに動いてくれます。
モニター角度と高さの調整が楽々行えるので、自分に合ったポイントがすぐに見つけられるのが良い点です。
また、HDRが搭載されているので、FPSだけではなくMMORPGなども最大限遊べるので、オールジャンルに対応しているモニターと感じました。
今回レビューさせて頂いた「BenQ MOBIUZ EX2510S」ですが、とてもコストパフォーマンスが高く、初めてモニターを購入するユーザーにオススメと感じました。
また、初心者だけでは無くヘビーユーザーの方にも満足して利用出来る万人受けなモニターとも感じました。
※これを買っとけば間違いないって感じですね。
HDRi技術によってゲームへの没入感やBlack eQalizerで暗所も認識できるので、モリモリな機能付きでオススメです。