【動画付き】eeezyスタッフが4年間使用したPCを掃除してみた！

eeezyスタッフが4年間使用したPCを掃除してみた！

投稿日:: 2024.02.27

今回は、いつも配信や動画編集などに使用しているデスクPCを掃除して、CPUのグリスを塗り直していきます。

目次

使用するもの
ケース内掃除
CPUグリス塗り替え
まとめ

使用するもの

それでは、まず今回掃除に使用するものを紹介します。

①エレコム　クリーニングブラシ　KBR-014AS

こちらのブラシには帯電防止繊維入りの毛を使用しており、ホコリと共に機器表面の静電気も一緒に除去できます。
特に今回の掃除では、HDDやSSDなどの記憶媒体、メモリースティックやマザーボード（以下、「マザボ」という）などの基盤を触る場面が多く、静電気の除去を常に意識してやっていきたいと思います！

サイドボタンを二つの方向にスライドすることによって、硬い毛と柔らかい毛の２種類のブラシを出すことが可能です。
キーボード隙間からモニター液晶まで、用途に合わせてブラシを選べます。

②エレコム　不燃性ダストブロワー　AD-1234M

機械掃除する際に、静電気による引火もあり得るので、こちらの不燃性ガスが入ったダストブロワーを選びました！
強力噴射+細長いノズルで、ブラシが掃除しづらい狭いところもしっかり対応できます。

③TRUSCO　静電気対策手袋　TGL-2996M

こちらもしっかり静電気対策とのことで、本体部分にはカーボンを含んだ長繊維ウーリーナイロンを使用しています。
またこちらのナイロンが高い伸縮性を持ち、しっかり手の形にフィットしています。
さらに、指先にはウレタンコートと合わせて、小さいモノの扱いや動きの細かい作業などにも、とても使いやすいです！

④アイネックス　ナノダイヤモンドグリス JP-DX1

台湾とロシアのナノテクノロジーにより、新しく開発された最高品質のダイヤモンドグリスです（公式ページより引用）。

グリスの種類の中でも最上級であるダイヤモンドグリスで、名前の通りダイヤモンドを材料として使われています。
金属より優れる熱伝導率に加え、ダイヤモンド自体の高い化学的安定性により、不燃、耐熱、抗酸化、非毒性や非導電性などの特性を持つ最高のグリスとなります。
こんなに高い品質でありながら、値段は1,000円前後、まさにコスパ最強のモノ！

⑤ドライバーセット

掃除にあたって、パーツを外す可能性が高いので、色々な種類のネジを対応できるよう、ドライバーセットも用意しました！

ケース内掃除

では早速内部を掃除していきたいと思います！

さすがに４年間掃除していないので、結構ホコリ溜まっています、、、

上から下の順番でホコリを掃除していきますので、まずは上部にある冷却ファンやフレームのホコリを掃除します。

目に見える面積が大きい部分はブラシの柔らかい方で掃除し、狭い部分や隅のところをダストブロワーの強力噴射で飛ばします！

上から落ちてきたホコリを同じくブラシ→ダストブロワー順で掃除します。

最後に、狭い部分や一番下の溝のところをダストブロワーで掃除します。

これで、とりあえず表面部分の掃除が終わりました。
次はCPUグリスの塗り替えのため、各パーツを外しずつ、掃除していきます。

まずはCPU部分に最も近いグラフィックボード（以下「グラボ」という）を外しいきます。

グラボがマザボを繋げる部分は、スロットのみとなるので、スロットの端に付いているロックを解除すれば、簡単に外せます。

もし、ロック解除しても外せない場合、力で無理やり外すではなく、何か引っかかっているところや、ネジに固定されている部分を探しましょう！グラボもなかなか高価な物ですので、壊れたら心身ともダメージくらいます…

こちらのPCでは、グラボしっかりフレームに固定されていますので、約１０か所のネジを外して、やっと本体を外せました。

外したグラボの裏面やヒートシンクの隙間もしっかり掃除します！
（写真撮るのを忘れました…）

さあ、次はCPUクーラーを外します。
AMDの場合、側面にロックのレバーがあり、それを外せばクーラーが取ります。
（写真のピントが合わなさすぎてすみません！！！）

側面に引っかかる金具はドライバーで簡単に外しますので、ぜひ試してみてください！

（ここで作業スタッフが交代して、静電気対策手袋付けるのを忘れました…すみません！！！！）

外したCPUクーラーの底面に付着している古いグリスを、ティッシュで優しく削っていきます。

CPU上のグリスも同じ方法で掃除します。

グリスの屑を飛ばして、塗り替え作業に進みます！

CPUグリス塗り替え

早速ダイヤモンドグリスを塗っていきたいと思います。

最初は親指の爪のサイズくらいを乗せます。

付属のへらで上下左右に広げていきます。
グリスがへらにどんどんくっつけるので、足りないと感じましたら、途中途中で少しずつ足していきましょう。

CPUクーラーを上に乗せて圧着することを考慮して、少しだけ縁の部分にスペースを空けます。最終的に上の図のようが完成形となります。

あとはもう復帰作業で、CPUクーラーとグラボを元の位置に戻し、軽くケース内に残っているグリスの屑を掃除すれば、今回の掃除は終わりです！

まとめ

今回はデスクPCの内部に簡単な掃除を行い、CPUのグリスを塗り替えました。
本記事に書いていた掃除方法やグリスの塗り方を、あくまでも参考程度で読んでいただければと思います。
皆さんはご自身の状況に合わせて、やりやすい形でやっていただければ、それで十分だと思います！大事なのは、気持ちです！！！

それでは、今回の記事はこの辺りで。
皆さんよきゲーミングライブを！